2008年02月17日

円形の庭園


円柱が見まもる陰よ無数の眼ひらく真昼の無人の広場

比類なき表情をもつ石像と機械じかけの噴水のまち

かぎりなき天文台を彷徨よへる孤児らの交わす奇妙な言葉

方形の宇宙の縁に立ち数学者らは永遠のかずを数えり

円形の庭園、月のひそかなる音に現われて舞ふ蝶の群れ

方形に森を開墾(ひら)きて赤き酒の杯と皿をしずかにはこぶ

posted by aruka at 03:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 短歌、詩など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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