2006年10月16日

短歌「キッチンにはいつも朝食」


陽のあたる庭はしずまり暗い家の奥でうごくけはいだけあり

ベッドには寝たあとはなく人々は何度も外の廊下を通る

キッチンにはいつも朝食 にんげんは朝にしか訪れることはなく

朝ごとにだれかがならべる朝食を何事もなく食べる人もいて

月夜 樹の枝が黒い水たまりを細長い指でつかむ静寂

雨の降る音に呼ばれて夜明けまえ路地へと出れば無人の静もり

庭先でみなれたはずの楡の木がみしらぬものの影をもち立つ
posted by aruka at 19:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 短歌、詩など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
謹言 朝食に因んで短歌一首です

食パンにマーガリンを塗り少し焼きマヨネーズ乗せ食べる朝食
Posted by 辻 at 2016年02月02日 23:12
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