2007年07月22日

073:像(aruka)

道端にねむる偶像 ブルースが冷たくけむる荒地をこえて
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072:リモコン(aruka)

木片のリモコンをもって操作するなにかがくるのを床で待ってた
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071:鉄(aruka)

あざやかに鉄条網のおくの地へ旅立つきみのかがやく微笑
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070:神(aruka)

きのう神と電話ではなしたんだ もうなにもわからなくなったっていってた
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2007年07月16日

069:卒業(aruka)

教室をにくむ少女が真夜中にひとり卒業式をする窓
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069:卒業

ひとからの卒業として早朝にきみからとどく無言のメール
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068:杉(aruka)

薔薇の日々が子供のようにはしりさり時の杉の戸はもうひらかない
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067:夕立(aruka)

追憶がかすかににじむ草原を駆けぬけていく夕立ときみ
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2007年07月09日

066:切(aruka)

真夜中の旅立ち 踏切の雪の匂いに胸も肌も染まって
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065:大阪(aruka)

強烈な青空 光る工場の影くろく地を断って大阪
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064:ピアノ(aruka)

リパッティが弾けずに逝った音(ね)もあるとおもへば愛しこはれたピアノ
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2007年07月08日

ドリフターズといえば

 ビル・ピンクニーという歌手が亡くなったそうです。といってもぼくも誰のことかわからなかったのですが、ドリフターズの初期のメンバーだと知って、ああ、と思いました。ドリフターズの結成時のメンバーはこれで全員亡くなってしまったんだそうです。
 ドリフターズといったら日本人の10人に9人以上はいかりや長介や加藤茶、志村けんらがいたグループのほうを連想するでしょう。アメリカのコーラス・グループのドリフターズを連想する人がいたとしても、これまた10人に7、8人は「スタンド・バイ・ミー」で有名なベン・E・キングがいて「ラストダンスはわたしに」とか「ディス・マジック・モーメント」などのヒットを出していた時代や、あるいはもっと後の「渚のボード・ウォーク」や「アップ・オン・ルーフ」などのヒットを出していた時代、つまりは1959年以後を思い出しそうな気がします。しかし、初期のドリフターズというのもまた別の特別なグループでした。
 ぼくはドリフターズのCDは2枚組のベスト盤を2組、1953-1958年のベスト盤と1959-1965年のベスト盤の計CD4枚分をもっていて、その他は聴いたことはないのですが(当然、リアルタイムで聴いていたわけでもなく)、この前期の1953-1958年のベスト盤のほうの1枚目、クライド・マクファターがリード・ボーカルだった時代の録音というのは、特別な愛着をもっています。この時代の「マニー・ハニー」なんていうヒット曲は、たしかドゥーアップというジャンルの先駆けとなったものだったとおもいます。
 クライド・マクファターという人はとてもいいボーカリストだったとおもいます。最初ビリー・ワード・アンド・ドミノスというグループでリードをとり、そしてドリフターズを結成しました。この後ソロになりますが、なまじっか人気が出てしまったばかりに当時の売れセンの歌ばかり歌わされるようになり、そんな仕事ばかりやらされるのが嫌だったのか酒びたりになり、けっきょくツブされて若くして亡くなってしまったのだとどこかで読んだおぼえがあります。でも、実力的にはサム・クックやレイ・チャールズとならんで最初期の代表的なソウル・シンガーの一人になってもよかった人なんじゃないかとおもいます。そんなわけで彼のボーカルを聴くにはソロ時代よりもこのドリフターズ時代かドミノス時代のほうがよいです。
 クライド・マクファターがやめた後の、ベスト盤の2枚目の時代では「ルビー・ベイビー」などがヒットしています。これはドナルド・フェイゲンがたしか『ナイトフライ』のなかでカヴァーしていた曲ですね。ぼくはフェイゲンのバージョンのほうを先に聴きました。

 ぼくが古いブラック・ミュージックを聴きはじめたのは、リアルタイムで聴くいまの音楽よりいい音楽がたくさんあると知ったからです。もちろんリアルタイムの音楽も並行して聴いてましたし、好きなものもいろいろありますが、やはりブラック・ミュージックの黄金時代というのはもう過ぎ去ってしまったのかなと思いながら聴いてきました。
 いま久しぶりに引っ張りだしてきて、初期のドリフターズを聴いていますが、1950年代というのは音楽がいまほど商業性をおびずに、必然性をもって鳴っていた時代のような気がしてきますね。なにも過ぎ去った時代ばかり懐かしがる気はないのですが(それどころか、当時ぼくは生まれてもないので、懐かしがりようもないのですが)、やはり黄金時代だったんだなという気がしてきます。
posted by aruka at 02:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ポピュラー音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

063:浜(aruka)

幾億の波に洗われ月のない都市の浜辺にひとり残って
posted by aruka at 02:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠100題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

061:論(aruka)

非現実的平和論者に担がれて神風と化していく九条
posted by aruka at 02:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠100題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

062:乾杯(aruka)

雪上の宴で乾杯した夢がはなやかに散る花ちるテラス
posted by aruka at 02:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠100題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月05日

060:キス(aruka)

時が過ぎいみがきえてもキスはキス きみがおぼえていないとしても
posted by aruka at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠100題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

059:ひらがな(aruka)

薄汚れたきみのひらいた手のひらがなによりすてきなかくれがだった
posted by aruka at 00:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠100題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月01日

058:鐘(aruka)

草の闇の沈めるさきに吊鐘は虚ろなおとをひめつつ黙る
posted by aruka at 23:56| Comment(0) | TrackBack(1) | 題詠100題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

057:空気(aruka)

精霊の死に絶えしよりかの森の空気は鋼の瞳をもてり
posted by aruka at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠100題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

056:タオル(aruka)

美少女の匂える汗を拭いてのち水したたらせつづけるタオル
posted by aruka at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 題詠100題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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